9.青春の光と影
18歳の頃から、25歳は激動の1年になると確信していた。
異国の地で生活を始めたことからして激動だった。思いがけないタイミング、思いがけない場所。7年間付き合ってきたボーイフレンドからの思いがけないプロポーズ。慣れない匂い、慣れないペース。ここに来なかったら出会えなかった人、ここに来たからこそ感じた喜び、ここに来てしまったことで経験した裏切り。
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You love, You learn You Cry, You learn
You lose, You learn
You Scream, You learn *************************************暗中模索*********************************** |
先日、美容室に行ったら、Vogue Nipponか何かがおいてあったので、何気なく手にして読み始めたら、ニコール・キッドマンの特集があった。以前から、彼女のことをテレビや写真で見るたびに、私の美的感覚からすれば非の打ち所のない容姿だなぁ、と、ため息をつきながら 見ていた人だ。そこには、彼女の仕事に対する意気込みやなんかも書かれていたが、同時にトム・クルーズとの離婚など、プライベートな内容についても書かれていた。
離婚の話は、彼女にとっては思いがけないものだったらしい。あまりのショックでいくら泣いても涙が止まらず、毎日膝を抱えて小さな子供のように泣きじゃくり、母親に「いい加減にしなさい!」と怒鳴られてようやく少しずつ立ち直り始めたのだという。
そういった時期に彼女が学んだことというのは、上辺だけの安定を求めず、起きていることを受け止め、困難にじっと耐えることだったという。
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Wait until the dust settles.
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痛みや挫折は、できるだけ避けて生きてきた。挫折しそうな道はあえて選ばず、痛みを感じたら自然治癒は避けて一番手近にある鎮痛剤に手を伸ばした。しかし、鎮痛剤は飲み続けると効かなくなる。
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You wait and see when the smoke clears.
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25歳。予想通りの1年だった。いくつになっても、25歳で何が起きたか、はっきりと語れるに違いない。そして、何を学んだか。
じっと、じっと、耐えること。
今更という気がしないでもない。が、これは私がこの1年で急激に学んだことであると確信している。
光と影は一体だ。今日の光は明日の影になりえる。楽しかった今日が、後に影となるかもしれない。同様に、影を知っていることで光を感じることができ、自力で闇を抜け出したあとの光はより一層明るいのだ。
今年1年の垢を落とす時間だ。ピース。
※文中英文は”You Learn”- Alanis Morissetteより。
(今日のBGM:”You Learn”- Alanis Morisette
“One”- Johnny Cash
“
Ciao.
25歳最後の夜に。
Nozomi